お知らせ

非FIT太陽光発電所の運転を開始しました。

  • 2023年04月28日
  • トピックス

当社のオフィスで使用する使用電力量は、エコアクション21(※1)の取組みにより年々減少しておりますが、2019年10月「再エネ100宣言RE Action」(※2)に参加し、2030年までに事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーに転換する目標を掲げました。この目標を達成するため、この度、栃木県栃木市内に非FIT(※3)の太陽光発電所を建設し、2023年3月17日より電力供給を開始致しました。この発電所で発電する電力の環境価値をバーチャルPPA (V-PPA、※4)の仕組みを利用して非FIT非化石証書として取得することで、2023年度中に100%再生可能エネルギー電力転換を実現します。

また、この発電所では、「脱炭素×サーキュラーエコノミー」の取組みとして、全量リユースパネル(株式会社浜田より購入)を搭載しています。今後も発電実績等を広く公表することで、リユースに適した使用済みパネルの利用を促し、太陽光パネルの大量廃棄時代におけるサーキュラーエコノミーにも貢献していきます。

詳細は下記資料をご覧ください。
資料(PDF)

リユースパネルの購入先である株式会社浜田との共同プレスリリースは下記リンク先をご覧ください。
リユースパネルを用いた非FIT太陽光発電所を建設し賃貸オフィスでの再エネ電力100%を達成(PR TIMES)

※1 環境省が定めた環境経営システムに関する第三者認証・登録制度。
※2 企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する新たな枠組み。グリーン購入ネットワーク(GPN)、イクレイ日本(ICLEI)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)により2019年10月に発足。
※3 国の固定価格買取制度(FIT制度)の認定を受けていない再生可能エネルギー設備。非FIT設備で発電した電気は、電力としての価値に加えて環境価値も付与される。
※4 Virtual Power Purchase Agreement(仮想電力購入契約)を略したもの。企業・需要家は実際に再エネ電力を購入するわけではなく、「環境価値=非化石証書」を発電事業者から購入する。需要家は非化石証書だけを購入することができるため、電力の調達先を変更する必要がない。国内では2022年7月から制度が整い、取引が開始された。

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