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第11回環境放射能除染研究発表会に当社社員が共著者として発表いたします。

  • 2022年08月16日
  • トピックス

第11回環境放射能除染研究発表会に当社社員が共著者として発表いたします。

主催:環境放射能除染学会
日程: 2022年8月24日(水)~8月25日(木)
場所:けんしん郡山文化センター(福島県郡山市)およびオンライン
全体スケジュール(8月2日公開)
プログラム詳細(8月2日公開)
企画セッション2、企画セッション3概要(8月10日公開)

P1-5 浜通りにおける産業政策・拠点整備データベースの設計と現況分析(ポスター発表)
〇大西悟(国立環境研究所)、辻岳史(国立環境研究所)、中村省吾(国立環境研究所)、大場真(東北工業大学)、平野勇二郎(国立環境研究
所)、浅原みゆき(資源循環ネットワーク)、五味馨(国立環境研究所)、土井 麻記子(エックス都市研究所)、塚本 祐樹(アジア航測)

概要; 浜通り地域の復興にむけた動きが本格化しつつある。震災復興研究からは、復興事業における上位計画と具体の拠点整備の検討を連動させる過程の重要性が指摘されている。本発表は、その一助となることを目指し、自治体の総合計画・復興計画、個別計画および拠点整備、施設・事業所立地に関するデータベースを設計し、一部構築、現況分析した。浜通り15市町村の総合・復興計画および人口、産業誘致・地域振興、林業・漁業、インフラ整備政策を整理し、拠点整備として総合・復興計画に基づく事業92件、省庁補助事業11件、災害公営・復興住宅事業38件をデータベース化した。さらに、イノベーションコースト事業等を含む産業団地37件の造成状況および立地状況を地理情報システムで整理した。復興・地域活性化にむけて現況の産業立地を把握するとともに、脱炭素政策を含む新たな上位計画との整合性を加味した産業集積計画の必要性を提起した。

第11回環境放射能除染研究発表会プログラム

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