コンパクトシティの先進地として有名な富山市では、政策立ち上げの初動期から、庁内研究会の支援をはじめ、都市計画マスタープラン策定・改定などに携わってきました。近年では公共交通利用に伴う歩行に着目した生活像を描く「歩くライフスタイル戦略」(富山市 PDF)の策定も手掛けました。
その中で、生活像実現に向け、市民の意識・属性を踏まえた行動変容策を検討しました。コンパクトシティ政策に「健康」をプラスした “一歩先を行く”富山市ならではの特色ある計画となりました。このように、コンパクトなまちづくりは、「どこでも一緒」ではなく、それぞれの都市のオリジナリティを発揮することも重要になっています。
まちづくり分野は、市区町村の業務が多いのでしょうか?
そうですね、市区町村の都市計画マスタープランをはじめ景観計画、立地適正化計画などの業務が主です。いろいろな都市の仕事ができることは楽しみの一つですね。本社所在地である豊島区の景観計画も当社が策定支援をしたのですよ!